2006-03-03から1日間の記事一覧

『象られた力』、「形象の力」

飛浩隆『象られた力』(早川書房)を読む。新しめのSFを読むのは久しぶり。これはなかなかの力業、特に表題作はきわめて丹念に仕組まれた奇想だ。さすがSF大賞受賞作。最近の日本SFはこれくらいのレベルの作品がけっこうあるのかな? それならまた読ん…