2007-09-23から1日間の記事一覧

講談社現代新書四題

分子生物学者が「生命とは何か」を語る。とても面白い科学エッセイなのだが、その面白さの大部分は科学史的な記述のおかげである。とりわけ、ワトソンやクリックの影でノーベル賞の栄光から捨て置かれたロザリンド・フランクリンの話には胸が痛み、かれらに…