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ぐちと本の紹介

 忙しい……。年明けに出さねばならない仕事が3つある。風邪も引いてしまった。いつも通り「ドリスタン」を半袋、お湯に溶いて飲む。

 先週は、イギリスの医療社会学者サラ・フランクリンの着床前診断に関する新著(Sarah Franklin and Calia Roberts. Born and Made: An Ethnography of Preimplantation Genetic Diagnosis. Princeton U. P. 2006)をようやく読み終わった。なんやかやと、10日間ぐらいかかってしまった。日本とイギリスの生殖医療および遺伝子医療をめぐる状況の(いろいろな意味での)違いに頭がクラクラ。進んで行くに決まっている技術に「賛成」したり「反対」したりすることにどんな意味があるのか、「差別」って結局のところ何をどうすることなのか、現実を見れば見るほどわからなくなっていく。
 そんな問題を考えるための背景知識をつかむためには、米本昌平『バイオポリティクス』(中公新書、2006)を。

 ふー、なんだか疲れがたまってきた。久しぶりに西原理恵子の作品『毎日かあさん カニ母編』(毎日新聞社)を読んで、とても楽しかったのだが、同時に、体力も才能のうちということを痛切に感じさせられた。おれなんか、徹夜をすれば必ず下痢をするし、最近ではコップ一杯のビールで3日間ぐらい二日酔いするようになってしまった。西原さんの馬力がつくづくうらやましい。

 それではみなさん、良いお年をお迎えください。くれぐれも、風邪とノロウィルスには気をつけて。