2006-01-22から1日間の記事一覧

Vandermassen『ダーウィンなんか怖くない』

Griet Vandermassen, Who's Afraid of Charles Darwin?: Dabating Feminism and Evolutionary Theory, Rowman & Littlefield (2005)は、タイトルからして僕の最近の関心にどんずばりだったので読んだのだが、あまり新しい発見はなかった。Margo Wilsonが序文…

小沢健二『LIFE』

僕はいまでも時々、小沢健二を聴く。どのアルバムも良いが、一枚を選ぶとすれば、やっぱり『LIFE』。50年代の洋楽以来、長く残るポップスはどこか虚ろで、胸を締めつけるほどではないけれど、心臓の脇あたりにしこりがあるような違和感がある。その痛みとも…