佐藤俊樹・友枝敏雄編著『言説分析の可能性――社会学的方法の迷宮から』の最初の三つの論文を読む。昨年出版されたときにはニューヨークにいたので、すぐには読めなかったが、楽しみにしていた本。巻頭の佐藤論文が、いつもながら訥々と底意地悪く、楽しい。…
ヒラリー・パトナム『理性・真理・歴史』の巻頭に収められている超有名論文「水槽の中の脳」を読む。この論文に言及するほかの人たちの書いたものは読んでいたが、パトナムさん自身の論文を読んだのはこれが初めて。 僕はこの話は「夢」問題と同じ種類の懐疑…
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