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iPOD、英語

NYに出発する日が刻一刻と近づいていて、たまった原稿をやっつけるために必死にない頭を絞りつつも、その傍ら、iPODのいちばんデカい60Gのやつに手持ちのCDを片っ端から詰め込んでいる。256bpsの比較的高音質の転送レートで、もう2500曲以上入ったけど、あと4000曲以上は余裕で入りそう。ここまでは日本のミュージシャンをまず入れて、それからビートルズとか、古典ロックを中心にせっせと転送中。その後は新しめのものと、クラシックをいくらか入れていく予定。もうギュンター・ヴァント指揮のブルックナーの交響曲だけは入れた。あとはサイモン・ラトル指揮のベートーベン交響曲全集と、マーラーはどの演奏を選ぶかが悩ましくもあり、楽しみでもある。
 それにしても、9年前にバークレーに行ったときは、手放せないCDを何十枚も箱に詰めて送ったものだが、なんとも便利になったものだ。

 肝心の英語は頭打ちで、勉強する時間もないので、もうどうにでもなれという心境。最低限のプレゼンテーションはできるように、日本における着床前診断の現状をレポートにまとめているが、2,3ページの英語を書くのに丸一日がかりで、しかもアメリカ人に見てもらうと直されまくる。その程度の英語力の人間の話として読んでほしいのだけれど、英語を書く際に遵守すべき基礎事項を知るには、エイヴィッド・セイン『英語ライティング・ルールブック』(DHC)はとてもよい。前から使っている、鈴木進、レオ・G・パーキンス共著『英文エッセーを書く技術』(アルク)も良かったのだが、記述が少々そっけないのと、注意点の分類のわかりやすさで、少なくともぼく程度のレベルにはセイン著のほうがありがたい。
 ほかに、最近の英語学習本では、綿貫陽、マーク・ピーターセン共著『表現のための実践ロイヤル英文法』(旺文社)がお勧め。ごくふつうの英文法参考書といえばそれまでなのだが、自分がいまいち自信のない事項について読んでいると、ときどき「おお」と思わず声の出るような発見があります。