2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

破廉恥

近所のブックオフで拾った、とりみきの対談集『マンガ家のひみつ』を読んでいて、どうしても『ハレンチ学園』が読みたくなり、アマゾンで探してみたところ、ちょうど新装版が復刊中であった。オレにとって『ハレンチ学園』といえば「児島美ゆき」であり、い…

講談社現代新書四題

分子生物学者が「生命とは何か」を語る。とても面白い科学エッセイなのだが、その面白さの大部分は科学史的な記述のおかげである。とりわけ、ワトソンやクリックの影でノーベル賞の栄光から捨て置かれたロザリンド・フランクリンの話には胸が痛み、かれらに…