鏡リュウジ氏との対談と『図解雑学ジェンダー』

 トップページにも書いたが、二つばかりお知らせを。

◆今週末の4月2日(土)、鏡リュウジ氏(心理占星学研究家)と、朝日カルチャーセンター(新宿校)で公開講座をします。テーマは「『しあわせ』ってなに?」。近年の恋愛現象や、「しあわせ」「幸福」という言葉の使われ方といったところがメインテーマですが、実際の対談は、そのあたりを軸としつつも、科学と占星学、運命と偶然性、確率という概念の不思議さ、フェミニズムと占いの立ち位置の相似性、等々を駆け足で経めぐるような予感がします。
 受講料は会員3150円、非会員3670円。場所は、新宿住友ビル48階朝日カルチャーセンター(申し込みは4階受けつけ)。当日の申し込みも可能です。
 鏡さんの著書『占いはなぜ当たるのですか』(講談社文庫)は、科学と占星術・占いとの関係を踏み込んで考察した、一般向けとはいえ研究書に近い重厚な本で、示唆に富んでいます。

◆新刊『図解雑学ジェンダー』(加藤秀一・石田仁・海老原暁子共著、ナツメ社)が刊行されました。奥付では3月末日発行となっていますが、すでに書店には並んでいます。この分野の入門的概説として、当分は決定版であろうとの評価を、すでに各方面からいただいています。ぜひご覧ください。
 もし見つからない場合、現時点で出版社には在庫がなく、注文しても入荷未定と言われるはずです。明学の学生諸君(限定)で早く実物を見たいという人は、直接加藤に相談してください。

 ということです。